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在るとつくる

  • 1 日前
  • 読了時間: 2分





2026年4月4日に行った「SOLO OPEN OFFICE」。設計部の「イ邸」の展示では、図面、模型、撤去した住宅の一部やサンプルから「在るとつくる」について考えました。


イ邸(2025年/東京都 太田区)

祖父母が暮らしていた築70年の住まいに、孫にあたる施主が、妻と小学生になる娘さん、飼い猫と暮らす為の改修計画。

大正末期から昭和初期にかけて普及した中廊下型住居の廊下を含む北側部分を撤去し、どこにいても南側の庭を感じられる大きなワンルームのような家とした。

耐震のため瓦屋根を剥がし、瓦チップとして庭に転用した。瓦チップには調湿、防草効果があり、隣に住む親世帯と快適な庭を共有できるよう、環境の向上に期待した。


模型の北側部分には、撤去前の青焼き図面を記して、改修前の状況を示しました。

既存のままの仕上げを活かした壁や床部分は、その時代ごとの青焼き図面による仕上げとし、代々受け継がれてきた庭の植栽は青焼き図面の白線の扱いで、白色で表現しました。増改築により新旧が複雑に関係しあった住宅の構成をそのまま模型で示しました。

また、模型の屋根は透明材とし、庭の舗装部分の瓦チップはグレー紙で表現し、材の転用を示しました。


住宅のつくりを丁寧に読み解き、そこにすでに在る物を新しい生活の一部として活かす行為を模型にしました。


aemono projectにて「SOLO OPEN OFFICE」の様子を掲載しております。

Apr.2026

写真:Takumi Ota Photography

模型写真:小林直行

   

会場構成:SOLO 大河原慎史・小林直行

DMデザイン:SOLO 小林直行・斎藤紫野

マップデザイン:SOLO 斎藤紫野

飲食ディレクション:SOLO 斎藤紫野

ドネーション企画:SOLO 神 梓

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