SOLOオフィス
- 6月22日
- 読了時間: 2分
1952年創業の金属加工工場であった場所の記憶を引き継ぎ、オフィスへと転用するプロジェクト。建物は神田川沿いに位置し、4階建てRC造の1階部分の改装を行いました。躯体自体には手をつけず、エントランスの新設、既存床の仕上げ、引き継いだ什器の再配置による、ささやかな更新を行いました。
南側に面した神田川沿いの勝手口を新しいエントランスとし、スロープと門扉を設置。川沿いに続く生垣の緑が途切れてしまわないように、門扉の上端にはクローバーを植えました。出入口は既存のアルミ掃き出し窓の枠を利用し、木製カバー工法によるかまち扉を設置して、明るいエントランスとミーティングスペースを確保しました。
床は既存の床仕上げを削り取り、磨くことで、かつて機械が置かれていた跡など、工場の痕跡を活かした床仕上げとしました。
南側開口部は、遮熱断熱効果のある透明ガラスに交換し、既存アルミ枠はそのまま活かしました。工場で使われていた作業台や移動式棚、木箱などの什器は一部修繕したうえで、オフィスとしての機能に読み替えて再配置しました。
長く工場として使われてきた豊かな場所の記憶を新しいオフィスの一部として受け取り、
設えを整えていきました。
aemono project にて、完成写真とプロセスを掲載しております。
東京都豊島区高田3丁目5-5 谷口ビル1階 Sep.2025
既存家具搬出入:トライスター 西木栄一
洗浄:プロスパー 高橋智也
研磨:CRTワールド 井桁大輔
左官:吉田官業 吉田洋一
塗装:KEN塗装 八木田謙二
鉄骨:平沼興業 平沼清男
建具:竹中建具店 竹中元春
電気:近藤電気商会 近藤 温
ガラス:橋本ガラス 橋本一弘
家具:イノウエインダストリィズ 後藤洋佑・今村祐介・熊谷浩紀
協力:筑波大学 佐々木 由
設計:SOLO 大河原慎史
施工管理:SOLO 大河原慎史・斎藤紫野・神 梓

















コメント