大学のカウンター


大学生と事務職員の方が使うカウンターを製作。

のびのびとおおらかなカタチ。

表面材は、木を薄くスライスした突板(ツキイタ)。

HOXANのホワイトオークを使用。


天面と側面で貼る突板の厚みを変えた。

側面は、曲面に追従しながらも突板が割れないように、薄づき(写真左)

天面は、比較的消耗が激しいので、傷がついてもすぐに下地が現れてこない様に厚づき(写真右)


使用上、最も消耗が激しい角や木口は無垢の木を棒状にしたものを貼る。

この棒を挽板(ヒキイタ)と呼ぶ。





なんでもない、できるだけシンプルな見かけをつくるために、実は色々な厚さの表面材を貼る。細やかな職人仕事があってこそ、考え抜いたデザインが生きる。


こんなのびやかなカウンターを介してならば、学生の相談事も気持ちよく解決しそう。



text. 神 梓